XP 祭り 2016 参加報告
ブログを書く書くと言ってはや半年。
「ブログに書くまでが XP 祭り」と言われたので、これを契機に書きます。
今回はいち参加者じゃなくてなんとまさかの講演者で、教育係の @koic と二人で「俺たちの新人教育!!」というタイトルで50分の講演をしてきました。
実際に会場に行ってみたら、同僚の先輩たちはいるし部長はいるし事業部長はいるし、予定があって来られなかったはずの社長までいて、それを見てから急に緊張してきてしまって、途中何を言ったかよく覚えていないところもありますが、なんとかうまくいったようで安心しました。
これで先生までいたら本当に逃げ出していたかもしれない。
後半に「これから」というトピックがあるのですが、「何か大きなカンファレンスで発表できる技術的な話を探したいです」と言ったところ、会社 OB の @yattom さんから「いつまでですか?」という質問をいただき、その場で「2年目までに」と言ってしまったので大変なことに。
部長にはツイッターに書かれるし、社長にはブログに書かれるし、先輩社員たちみんなからネタにされました。たぶん事業部長も心のなかでネタにしてるはず。
まあでも言っちゃった以上、頑張るしかないですね。やりますよ。RubyKaigi で発表はできるかどうかわからないけど、せめて CFP は出したいな。
あと、LT 祭りにも参加してきました。タイトルは『「永和さん」は本当にエクストリームなのか?』。
最初の20秒くらい、画面が映し出されずに時間を空費してしまったせいで焦ってしまって、とんでもない速さでスライドを進めて気がついたら2分近く残して終わってしまいました。
「どうせテッキーなネタはできないんだから笑いを取りに行くしかないだろ!」と開き直ったネタでスライドを作っていたのですが、あまり笑ってもらえなかったのはすごく悔しいです。精進します。というかちゃんと発表前に練習しておきます。
これも来年はテッキーなネタで発表できるといいなーと思ってます。
最後に、本を配るイベントがあって 初参加の人を優先してもらえたので、アジャイルな見積りと計画づくりをいただいてきました。@yattom さんにサインも貰いました。
懇親会で先生にもろもろバレてプレッシャーかけられた話とか、2次会で会社のいろんな人からプレッシャーかけられた話とかも書き始めるとキリがないので、このへんで。
GDSkillGetter ver 0.1.0 公開
GDSkillGetter ver 0.1.0を公開しました。こちらからダウンロードできます。
詳しい利用方法はこちらをご覧ください。
更新内容
- UpdateOnlySkillTarget, AddSkillInfoToCommentの対応
- UpdateOnlySkillTarget: スキル対象曲のみを更新します。
- AddSkillInfoToComment: スキル計算対象になっている譜面以外の情報をコメントとして出力します。
GDSkillGetterについて
この内容は、zipに同梱されているreadme.txtとほぼ同じ内容です。
注意
- 本ツールを利用してスキルを登録する際には必ず現在のスキル帳をいったんエクスポートするようにしてください。
- 本ツールを使用した結果生じたいかなる損害も作者は責任を負いません。予めご了承ください。
- 本ツールのソースコードは大部分がXGCrawlerを参考にしています。本ツールがXGCrawlerに対して何らかの不利益を発生させていることが分かった場合、本ツールは予告なく配布を終了することがあります。
概要
eAMUSEMENTサイトからGITADORA Tri-boostのプレイデータを読み込み、GITADORA Tri-boost スキルシミュレータにインポート可能なCSVファイルを出力するツールです。
特徴
内容物
- config.xml(設定を記述するファイル)
- GDSkillGetter.jar(ツール本体)
- README.txt(使い方などが書かれた説明書)
- run.bat(Windows実行用バッチファイル)
使い方
- DLしたzipファイルを適当な場所に展開
- zipに同梱されているconfig.xmlを適当なテキストエディタで開く(Windows付属のメモ帳でOK)
- 以下の情報を適切な場所に入力
- EAGateUsername: eAMUSEMENTのログインID
- EAGatePassword: eAMUSEMENTのパスワード
- 実行する
- 黒いウィンドウが開くので数分から十分ほど待つ
- 同フォルダに「output.csv」が生成されたら終了
- (手動でTri-boostスキルシミュの上部メニューからoutput.csvをインポートしてください)
※ 2回目以降は、設定値に変更がなければ4.から行えば大丈夫です
※ 設定ファイルの詳しい設定方法については、XGCrawlerの使い方をご覧ください
おかしいな?と思ったら
作者Twitterは@ENIXERvsREXINEです。もしいろいろ試してみてもわからなかった場合や不具合などを見つけた場合にはご連絡ください。
- 「設定ファイルが見つかりません」というエラーが出る
- 「予期しない設定ファイル名です」というエラーが出る
- 通常起こりえないエラーです。もし発生した場合は、設定ファイルのなるべく詳しい情報を添えて作者までご連絡ください。
- 「eAMUSEMENT にログインできませんでした」というエラーが出る
- eAMUSEMENT のユーザー名もしくはパスワードが誤っています。config.xml の EAGateUsername 欄と EAGatePassword 欄を再度確認してください。
- run.bat を実行したけど「指定されたファイルが見つかりません」というエラーが出る
- Javaがインストールされていないかもしれません。Javaがインストール済みである場合、run.batの9行目の
GDSkillGetter.jar
と書かれている行を、java -jar GDSkillGetter.jar
もしくはC:\Windows\System32\java.exe -jar GDSkillGetter.jar
もしくは"C:\Program Files\Java\jre7\bin\java.exe" -jar GDSkillGetter.jar
と書き換えて実行してみてください(コピー&ペーストで貼り付けると楽です)。ファイルの編集は run.bat を右クリック→「編集」で出来ます(メモ帳が開きます)。
- Javaがインストールされていないかもしれません。Javaがインストール済みである場合、run.batの9行目の
- 「プレーデータが正常に読み込めません」といったメッセージが出る
- プレーデータのページから正しく達成率データが読み込みできなかった時に表示されます。正しく読み込みできなかった曲については更新処理をせずに次の曲の処理を続けるようになっていますので、一旦実行が終わった後にもう一度実行すればOKです。
- このメッセージは、「GDSkillGetterを実行しつつプレーデータをブラウザもしくはGITADORAアプリで見ている」場合に必ず出てきます。XGCrawler実行中は、プレーデータを参照しないようにしてください。
今後の予定
- スキルシミュへの投稿の自動化
- 高速化
- すまほ・・・?
- GUI・・・?
- 他機種対応・・・?
・更新履歴
日付 | ver | 内容 |
---|---|---|
8/28 | 0.1.0 | UpdateOnlySkillTarget, AddSkillInfoToCommentsに対応 |
8/12 | 0.0.1-beta2 | 作者の設定ファイルが誤ってツール本体に混入していた問題を修正 |
8/9 | 0.0.1-beta) | 配布開始 |